
健康診断に行った。
今年は、小説「チームバチスタの栄光」に出てくる、
「がんがんトンネル」=ミニ脳ドック=脳MRIのオプションを選択して見た。
高磁力が発生するので身体中から金属類をすべて取り除いてベッドに横たわる。
頭部を固定して、タイムトンネルのようなリングの中に送り込まれる。
「がんがんトンネル」とはよくいったもの。
バケツの底を叩いているような不快な音が時々聞こえてくる。
後日、送付された所見では、「大脳白室病変(虚血性脳動脈硬化症)」
=有所見ほぼ正常、と記載されていた。
これは悪性腫瘍が見つかって余命3ヶ月の宣告か!
なんていうドラマチックな展開ではなかった。
単に脳の老化が見えました、ということらしい。
そういえば、最近、物忘れが多いし、人名や物の名称がなかなか口に出てこない。
「アレ、アレ」といえば、「アレか」と返答があり、
「アレは最近どう?」と訊くと「うん、アレは大丈夫」
などと、最近、事務所では具体的な名詞なしで会話が出来るから大したものである。
事務所の平均年齢は54.3才。
みんな仲良く、少しずつボケているようだ。
